きのこがにぃきる。

にょきるによる、メンヘラ風味なブログ。おてやわらかにどーぞ。

椎名もた、ぽわぽわPへ

椎名もたというボカロPを知っていますか?

私の大好きなボカロPです。別名、ぽわぽわP。そこからとってわたしはぽわぴと呼んでいます。

dic.nicovideo.jp

 

2015年7月27日享年20歳。

 

私の高校は学校に行ったら携帯はロッカーにしまいましょうという校則だったのですが、その日、わたしは何の因果かポケットに携帯を入れていて、授業の合間にTwitterを開いた。

いつものようにTLをさかのぼっていくと

「ぽわ、今日連続音の録音するって言ったじゃん……。」

というようなツイートを見つける。

そういえばここ数日ぽわぴの更新なかった、と嫌な予感がして、ぽわぴのTwitterをのぞくと、

 

最後のツイートがあった。

 

あえて引用はしません。

 

クラスメイトに向けていた当たり障りのない表情を固めて、ひと呼吸おいてまばたきをしたら頬を熱い水がつーっと伝っていってうつむく。

「好きなボカロPが死んじゃった。」

と口に出したら現実がびりびりしだして、つらかった。

前の日くらいに、共通の趣味のフォロワーさんとぽわぴについて話した後だった。そんなわけないと思ってぶんぶんかぶりを振ってもGINGAのウェブサイトはお知らせを撤回することもなく、何かの悪い冗談だと思いましたが全然違かった。

 

次の日、お通夜があるということでそれに参加したいとぐずっても親は許してくれなくて、わたしはとても泣きました。

 

ぽわぴが最後に出したメジャーアルバム。それが生きるです。

 

www.youtube.com

「生々しいなぁって自分でもやってて思ったけれど」

 

そのとおり。だと思う。

 

上京してからぽわぴの話をいろんな人に聞いた。すごく、思っていた通りの人でもあったし、でも他人には計り知れない悩みを抱えていたんだろうなと感じた。

 

そして今日、発売の

これ。

「生きる」は死ぬために作ったんじゃない。

タイトルからして反則だ。

 

最初、このアルバムを聴いたとき、いつもとちがうなと思った。すぅーっと何かが抜けていくような気がしていた。大学に入ってモラトリアムを体験している今、今だから言葉にできる気がするけどといっても全然足りないのだけど、これはなにか、芋虫が蝶々になるためにさなぎの中で体を全部溶かして再構成するような、見直しの時間だったように思う。

 

わたしはこの記事をずっと読めない気がする。

でも読まなければいけない義務感がある。ぽわぴのことだから、とかではなく、生きる、というアルバム、それだけじゃなく、ぽわぽわpという人の答えを知りたい。

 

「さよならだけが答えじゃない」

 

ならぽわぴはほかになんていう答えを知っていたんだろうか。

椎名もたはどんな答えを持っていたのだろうか。

 

と、おもう。

 

なんてな、答えは出ている。知っているのかもしれない。察して、というそねさんのツイート。でも、お願いだから、わたしはぽわぴの音楽がもっともっと聞きたかった。

フォロワーさんと話した内容、生きるのあとに出た同人盤のポンコツ・オデッセイについてだったのだけど

ポンコツ・オデッセイめっちゃ良い。ぽわぴはボカロ曲もいいけど、インスト、もっと聴きたいからインスト曲、いつか上げてくれないかな。」

そんなことだったと思う。

 

わたしのぽわぴに対する時間はたぶんそこから止まってしまっている。

もっと、あなたの曲が知りたいです。あなたの答えを、あなたの

一番夢見たものを教えてほしい。

 

しあわせでいてください。ご冥福をお祈りいたします。