きのこがにぃきる。

にょきるによる、メンヘラ風味なブログ。おてやわらかにどーぞ。

メンヘラ日記

文化祭のために書いたメンヘラ日記

 

木曜日

 

好きなものは椎名もた、大森靖子ドクペ、きのこ。精神科を受診しロナセンを嗜み、腕を定規みたいに切り刻んだりする。最近はしていない。

すきなひとは女の子みたいなかわいい人でトーキョーにいて、ひと月に一回会っていちゃいちゃするのが生き甲斐。そういえば志望校はすきなひとと同棲したいなんて不純な動機でトーキョーに決めた。

ああ、いつだか友達の少ない後輩の男の子に告白されたこともあったけど、でもそれって彼が自分の言葉に酔ってるだけじゃないって思った。彼からしたら真剣で、きっとそんなことはないのだろうけど。その子を受け入れたら私は死ぬと思った。だから、友達いないのに友達以上を求めるのはおかしいよねっていってふった。彼とは今も図書委員で少し話すけど、いつも思うのはヒゲを剃れってこと。我ながらひどいやつだと思う。

今日はすきなひとがはやくかえってこないから、梅酒を飲んで、ふわんとろんの視界で待とう。と言っても一杯飲んだくらいじゃ眠りの質が良くなるくらいで、そんな悪いことはない。毎日の好きな人との通話はわたしのもう1つの生き甲斐で、好きな人が死んじゃったらわたしの精神は死ぬ。これって依存かな。

あともう1つ好きなのはお風呂で寝ること。甘かったりあざやかだったりするシャンプーの匂いに包まれてあったかいお湯につかって寝るのが好き。ってこれは好きな人のコチャに向けてがりがりとかいていて、

わたしは女子高生をやっている。甘くて苦い味のするせーしゅん。

いつメンの友達とは薄い最中みたいな壁があるけどわたしはもう高校生なので痛くもかゆくもない。そう。高校生。

 

わたしは、高校生まで生きれるとは思っていなかった。実際、頭痛薬120錠飲んだ時には死ぬかと思ったけど。結局一週間学校を休んだだけで済んだ。

 

金曜日

 

今日は三時間保健室で過ごして、早退をした。明日は病院だ。保健室ではずっと泣いていた。椎名もたが死んでしまったのが身にしみて、しみすぎて涙が止まらなくなってしまったからだ。椎名もたはわたしの特別な人だ。集められるグッズは全部集めたけど、会ったことはない。向こうからしたら赤の他人。でもわたしはすごくかわいい人だと思っている。ネ・ネットのにゃーが好きなところとか、漫画の趣味がいいところとか、すごく好き。浅野いにおの漫画に出てきそうなサブカルサブカルしい人だ。去年の七月二十三日にしんでしまった。わたしは物覚えがすごく悪いので、日にちを覚えてることなんてめったにない。かろうじて妹と好きな人の誕生日を覚えているくらい。そんなわたしが覚えているんだから七月二十三日は特別な日。大好きな椎名もたが死んじゃった日。

 

土曜日

 

入院した。

 

日曜日

 

すきなひとが会いに来てくれた。

もってきてくれた浅野いにおの漫画を読んだ。高校生の女の子が出てきて彼氏とキスをするシーンがある。私たちのキスも端から見たらこんななんだろうという視点。どっかの雑居ビルの屋上は高校生の間で有名なそういうスポットで、そこで二人は初めてキスをする。この子かわいいと思うけどその子はだいたい地雷だ。その女の子は、初めてのキスにふさわしくないような濃ゆいキスをする。きれいなバラにはトゲがあるというか、かわいい子には地雷があるというか。でも、浅野いにおは結構すきで、でもそうやって言うとサブカル女だよねって感じ。

 

月曜日

 

夕方は色々書きやすい。

救急車の音がする。そりゃあ病院だからね。シーツはいつもと違って綿百パーのごわごわしたやつ。いつもはタオル地のやつ使ってる。

昨日キスされた跡、お風呂行った時に見たらもう薄くなってた。少し悲しい。

そうそう。足のマニキュア、よく褒められる。校則違反なのにね。はがれかけてしまったので塗り直したい。すきなひとのすきな色とか。校則違反といえばミサンガだろうか、運動部の人とか、みんなつけてる。わたしもすきなひとと色違いでつけている。切れたら願いが叶うはずなのに、みんな団結を示すためにつけてて、目的である願いをかなえることは二の次になっているよね。

ミサンガ切れちゃったらどうしよう。お揃いのミサンガ。隣の部屋のヤザキさんはいつも同じネックレスしてて羨ましい。きっと誰かからのプレゼントだろう。って好きなひとに話す催促なんてメンヘラくさい束縛の一環でさ。そういえばさ、あの子たちはなんで束縛なんて強い言葉使うんだろう。わたしにはわからない。わたしは、すきなひとにそういうことされるのって大事にされてるってことだと思うよ。ってこれだからメンヘラなんだろう。そろそろ不安でたまらなくなるゆうがたが来る。デイルームにテレビでも見に行こうか。でもそうしたら携帯つかえないもん。だからわたしは病室で泣いてる。まだ泣いてないけど。

 

火曜日

 

歯磨き粉が届いた。クリニカの子供用、すっきりピーチ。高校で使ってるのと同じやつ。子供っぽいのはまあご愛敬。桃が好きだからだ。

そういえば部屋がかわった。今までは五一三から五一○に。相部屋になったけど、一緒になった人はすぐにここから移るらしい。草大福を一緒に食べた。お礼にチェルシーのバタースカッチをくれた。まだ食べていない。

 

水曜日

 

夕方に泣いた。

ひとりは嫌いだ。

 

木曜日

 

 

金曜日

 

 

土曜日

 

入院して一週間。最近は夕方が怖くてぼろぼろ泣いてた。

今日はそれも治まって、来週の金曜日には退院が決まった。

 

わたしはわたしが結構嫌いで、それに名前を付けようとしたら精神科にお世話になることになった。

最初は手首だけだったばんそうこう、今じゃ、夏場は包帯巻いたらって腕。全部全部自業自得だ。

わたしの言動にはいつも変な影が付きまとっていると思う。すきだよ。という言葉の裏には、だから見捨てないでほしい。という言葉が付属しているし、いいんじゃない。という言葉には、わたしはそうは思わない。という言葉が隠れているみたいに。わたしは自分の言葉が不確定なことを知っている。

すきなひとのことはもちろん大好きで一生一緒にいられたらと思う。そんなのは恋している間のほんの一時の気持ちだとか、そういう意見があるのはわかるけど、今の私はすきなひとのことが大好きだよ。でも、この関係が壊れてしまったらと思うと悲しい。涙が出てくる。だからあんまり壊れてしまうことを考えずにいたい。

考えることを放棄できたらどれくらい楽だろうか。でもそれって、好きなことに触れに行くことも何かから学ぶこともできなくなってしまうのだろう。それは嫌だ。そんなワガママ、許せないって知ってる。世界っていうのはきっとすごくケチで意地が悪くて、そのくせ、奇跡は起こすし、きれいだし。対のものがたくさん詰まってできている。

わたしは何回かしにぞこなって、これからも何回かしにぞこなって、たぶん生きていく。腕の傷はわたしのがんばった証でも何でもないよ。自業自得で、これから先を生きにくくするだけだ。でも私は死ねないし、だから必然的に生きていかなきゃならない。まずはすきなひとと一緒にいられるように、勉強するところから始めようか。